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PENNYWISE

life with apple.

素人がMIMを使ってみた

MIMはiPhone用医療用画像ビューアです。
そういった画像に耐性の無い方はこの記事は見ない方が良いです。


080812-capture.jpg

さて、今日はWWDCで披露されていた医療系アプリの一つをダウンロードしてみました。
僕は医者ではありません。ただ、学生の時にこういった生物系を専攻していたこともあって、今回使ってみたい衝動に駆られて試用してみました。このアプリ、てっきり有料だと思ってました。

簡単に言うと(詳しくも言えませんが)、様々なスキャン画像を表示してくれるソフトです。画像の簡単な調節も出来ます。この無料版にはあらかじめサンプルとして、全身(胴体)、頭部、ヒザの3つのスキャン画像が入っています。

こんな感じ。
080812_0014.png

080812_0015.png

080812_0017.png

他のiPhone app.の操作と同様に画面をタップすることで普通に拡大縮小が出来ます。
3Dの画像情報が入っているので、画面右端を上下にスライドさせることによりZ軸方向へ焦点をずらすことも可能。ビックリするほどスムーズです。

080812_0020.png

↑ちょっと画像では分かりにくいですが、立体的に表示して回転させることも可能。
すごい。

080812_0016.png

配色は様々なパターンから選べます。正直言って、色の差が何によるものかも理解していないので予想でしかありませんが、配色を変えることで腫瘍が発見しやすくなるのでしょうか。

080812_0019.png

使用する画像を選択できます。fusionさせて見ることも出来るようです。

画像の読み込み時に時間が少しかかるだけで、後の操作は非常にスムーズです。
ちょっと医療系に興味がある人なら、体の構造を知る上で充分勉強になるんではないでしょうか。

僕は学生の時からmacを使っていて、科学系のアプリを多少いじっていたのでOsiriXがあることは知ってました。何か医療用のアプリで凄いのがあるなぁーと(機能的にも名前的にも)。こんなんが顕微鏡の画像でも同じように使えたらなぁ。。。と学生のころ妄想していました。

本当に出ないかなー。顕微鏡用アプリ。焦点を指でスライドさせて調節、タップで倍率変更、メニューから蛍光の調節とかw まぁ、機器も大規模なものになるし、高解像度を維持するとソフトも激重になるから無理でしょうけど、教授や仲間とのディスカッションにこれを使って見たかったですね。

こういったソフトで今後は入院している患者さんらと情報を共有しあう時代になるんでしょうか。映画のような時代だなー。僕が死ぬまでにはそういった現場を見ることが出来るかもしれない。楽しみにしておこう。

今回のMIM app.はサンプル閲覧のみで、データのインポートは出来ないみたいです。実際に病院で使用する(データをインポートする)には専用のデータサーバと共にMIM vista社からサービスを受ける必要があるそうです。

全くの素人がいじるだけでも、興味深いapp.なので興味がある方は是非使ってみてください。変なレビューでごめんなさい。


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